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2004年 12月 07日
12月4日に闘うリベラルのチャンネルのf-liberalさんがご紹介くださっている「冤罪・袴田事件再審支援集会」に参加させて頂きました。
(事件の詳細などは袴田ネットをご覧ください。) 思うことがたくさんあり過ぎ、なかなか考えもまとまらずエントリー出来ずにいました。 --------------------------------------------------- 本当に冤罪など存在するのか、犯罪を犯していないのに自白などあり得るのかと疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。 人権と報道連絡会事務局長の山際 永三さんが書かれた多発する冤罪の中の、「“日本型”無実事件に共通している問題点」から引用させて頂きます。 ・ 警察の見込み捜査(物的な証拠よりも,被疑者の“自白”を重要視する日本警察の伝統的な捜査方法)。 ・ “自白”を取るための総合的なシステム(逮捕以前の被疑者に対する実質的な尋問・脅かし,欺瞞的な証拠による逮捕状の発布,警察の留置場(daiyoo-kango- ku)での精神的・肉体的虐待,被疑者の家族や知人にも疑いが及ぶといった脅かし,さまざまな利益誘導など)。 ・ 逮捕とともに展開される大々的なマスメディアによる有罪の断定(全て警察の公式・非公式発表による)。 ・ 鑑定の不十分・間違い(普段から主として警察の依頼による鑑定を多く行っている鑑定人の科学的水準の低さ,警察による鑑定人に対する誘導)。 ・ 警察と検察は,被告人に有利な証拠を隠し法廷に出さない。証拠開示の不十分。 ・ 検察官が量刑不当などで上訴・抗告するケースが多い。 ・ 検察官・裁判官ともに警察を信頼しすぎる傾向(警察こそ日本の社会秩序維持の推進者であるという暗黙の了解)。 ・ 裁判官の保守化・官僚化,最高裁判所判事を任命する政府の保守化(人権よりも産業の発展を重要視する日本社会全体の傾向)。 ・ 日本の人々の裁判制度に対する無関心 ------------------------------------------------------ 言うまでもなく、どの項目も袴田さんの冤罪事件に当てはまっています。 そしてこれは普通の日常生活を過ごしている私達にも決して無縁なことではありません。 ある日、突然 私達にも無実の罪が降り掛かる可能性が多大にあることの現れです。 袴田巌さんは現在68歳、身体拘束期間は既に38年もの長期間に及んでいる上に、健康を害されています。 「神様、僕は犯人ではありません。僕は毎日叫んでいます。」 袴田さんの直筆のこの言葉を見る度に、司法への不信感や憤りは一層 増すばかりです。
by ganesha22
| 2004-12-07 12:28
| 時事/社会
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